来館が難しい方の読書を支えるとともに、図書館とGIGAスクール構想の関わりでも大きな役割を果たす電子図書館ですが、特集では、日野市立図書館と、日進市の学校の教育現場でご担当された方より、導入に至るまでの経緯、学校図書館への導入後の運用や変化、課題などをご紹介いただいています。
またGIGAスクール構想下で学びを続ける上で不可欠なデジタル・シティズンシップ教育の視点から、図書館の役割に関してお届けします。「電子図書館は、本を増やしたのではない。様々な理由から読むことができなかった子どもを減らしたのである。」という言葉は、特集記事の中で語られたものです。
連載「現場から考える図書館〜大学の授業で伝えてきたコト」は、最終回「図書館を伝える〜大学で教えるということ」です。

資料紹介は、デジタルアーカイブの権利処理に関する、入門者に向けての解説書『デジタルアーカイブの権利処理入門』です。音楽、映画(映像全般)、美術、写真、舞台芸術、ゲーム資料といった幅広い分野について記載されています。是非ご覧ください。

LISN209号 (2026年9月)
特集 : 読書・学びを支える電子図書館 — GIGAスクール構想と図書館
古田土 瀬奈(日野市立図書館 主任)
「ひの電子図書館サービスの概要と学校連携」
桃原 勇二((前)日進市教育委員会 学校教育部次長兼学校教育課長/(現)日進市総務部次長兼財務政策課長,一級建築士)
「倍倍READ ! −電子図書館を開くということは、いつでも本とつながれるということです−」
今度 珠美(一般社団法人メディア教育研究室 代表理事)
「〜AI 時代の情報の海を渡る子どもたちへ デジタル・シティズンシップを育む図書館の役割」
連載 : 現場から考える図書館〜大学の授業で伝えてきたコト
吉田 倫子(立教大学兼任講師/日本図書館協会認定司書第2090号)
「第7回 図書館を伝える〜大学で教えるということ」
資料紹介
『デジタルアーカイブの権利処理入門』
製品紹介
使う人を第一に考え、多くの工夫が施された ブックリターンポストS