最新号のお知らせ

LISN201(秋)号は、小特集「図書館設備事例」です。

設備事例では、2024年2月14日にリニューアルオープンしたトヨタ産業技術記念館図書室について同記念館の坂井様より、そして国立アイヌ民族博物館 研究学芸部 資料情報室の笹木様、工藤様から、2020年7月12日に開館した同博物館ライブラリに関して、開館までの経緯やご苦労、開館後の利用の様子などをご紹介いただいています。また、図書館サインについて、福岡を拠点に全国でデザイン活動を展開される定村氏より、ご体験をもとにご執筆いただきました。

今号から始まりました連載は、図書館の実務や指定管理者側での運営など、さまざまなご経験ののち、現在は大学の司書課程で授業をされる吉田様より、「『現場から考える図書館』-大学の授業で伝えてきたコト」と題して、第1回は「災害と図書館」をお届けします。


LISN201号 (2024年9月)

小特集「図書館設備事例」

・ 坂井 雅子(トヨタ産業技術記念館 学芸・自動車館グループ)
「トヨタ産業技術記念館 図書室 − トヨタグループの歴史とモノづくりの精神に触れる−」

・ 笹木 一義/ 工藤 綾華(国立アイヌ民族博物館 研究学芸部 資料情報室 室長補佐/司書)
「カンピソㇱ ヌカㇻ トゥンプ 国立アイヌ民族博物館ライブラリ- 「開かれた専門図書室」の開設準備から現在まで−

・ 定村 俊満(株式会社ソーシャルデザインネットワークス)
「図書館のサイン計画」

連載 : 現場から考える図書館〜大学の授業で伝えてきたコト
・ 吉田 倫子(立教大学非常勤講師/日本図書館協会認定司書第2090号)
「第1回 災害と図書館」

・ 『見直してみませんか? 図書館の地震対策1・2』 ダイジェスト版

資料紹介
文化的コモンズ 文化施設がつくる交響圏
発信する人のためのメディア・リテラシー 情報の森で豊かに生きる

製品紹介
三方向減震装置「グラッパ」